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Sunday, July 27, 2008

2008/07/27 タミヤ1/48零戦52型制作記

【製作上の小さな留意点】

#1: 接着剤は瞬間主体で

今回のこの零戦、素材のプラスチックはこれまでのタミヤ1/48シリーズのキットに比べるとかなり軟質のプラの様に感じられ・・・ちょうどハセガワの1/48 F4U-5Nや紫電改と同じくらいプラは柔らかい。こういった柔らかいプラは経験的に、流し込みタイプの溶剤系の接着剤に能く犯され易いと言える。

 実際、主翼の上下の接着で翼端の合わせ目からサラサラのタミヤ緑を流し込んだ部分に乾燥後にヒケを生じている。 どうも余り溶剤系を多用するのは、プラが犯されて経時変化を生じるので余り好ましくない様だ。 強度が必要な部分には流し込みタイプでは無い、タミヤ白蓋などを少量使い、基本的には瞬間を使う方が良いとお勧めしたい。

#2: 仮組みと摺り合わせには、やはり一手間掛けたい

 また、主翼前縁の機関砲取り付け基部のフェアリングが52型と52型甲で別パーツの選択式に成っていることは以前にも記したが、このフェアリングが僕が作っているキットではぴったり合わなかった。

 僕の作り方が悪いだけかも知れないが、この部分は同社1/32の21型や52型の作例を見てもぴったりと有っては居ない作品が見受けられ、パーツの嵌合にシビアなのかも知れない。

 主翼上下を接着した後、前縁の合わせ目を整形したのちにしっかりと仮組みをして、事前に充分な摺り合わせを行うことをお勧めしたい。

#3: 主翼と胴体の合わないところの辻褄は下面後部に持ってくる

 主翼付け根と胴体の接合部も完全にぴったりとは合わない。 もちろんハセガワの1/48 52型丙の様に隙間を生じることは無いが、胴体側のフィレット部分と主翼正面に若干(恐らく0.1-2mm厚)の段差を生じる。

 ここを胴体と主翼正面を合わせると下面と胴体下面後部の接合部に段差を生じ、下面を合わせると上面で少し辻褄が合わなくなる。

 恐らく接合部で主翼側の断面形と胴体側の主翼断面形が少し違うせいなんだろうけど、ここは上面で辻褄を合わせた後に上半角を合わせ、ひずみを胴体下面後部との接合部に持ってくるのが良いだろう。ここなら瞬間を盛って面一にしてからスジボリで損なわれたモールドの再生も簡単だから。

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Monday, July 21, 2008

2008/07/21 タミヤ1/48零戦52型制作記

色に悩む。

 アメリカ機なら、資料本も沢山持ってるし、自分の頭の中でもカラースキームに関して有る程度は知識の整理も付いているから余り迷うことは無い。

 ドイツ機なら、モノグラムのコクピット本も有るし、何よりフォッケはこれまで1/48でも6機は作ったので、これまた標準の74/75/76なら、ほぼ迷うことは無い。

 でも日本機の塗装とカラースキームに関しては、殆ど知識が昭和50年頃のまんま、極端な話海軍機なら上面が#15番、下面を#35番で塗っておけば良い・・・程度の知識しか無い(^^ゞ

 んで、機内についてはImperial War Museumの実機のカラー写真のイメージで塗って見た、結果として前回作った52型丙とはちょっと違った色味になった訳だけど、機体外面の塗装をどうしよう?

 海軍機に関して、漠然と上面の緑は中島なら#15番、三菱なら#124番って認識で良いのだろうか?

 下面はもっと訳判らん。 #35番明灰白色、#56明灰緑色、#128番灰緑色とか有ってどれを使えば良いのやら?

 モデルアートとかスケビとか、HJ別冊零戦本とか見る限りだと、21型辺りの全面ライトグレーの機体だと#128番灰緑色がどうやら正解らしい。

 緑/灰色の場合の下面色はどうなるんかねぇ? 上面の緑と同じく、中島と三菱で色、やっぱ違うんだろうか?

 カウリングも判らない所だ。#125番のカウリング色って、どんな塗装の時に使うんやろ?

 頭痛いなあ。。。

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2008/07/20 タミヤ1/48零戦52型制作記

 僕は多分、平均的なモデラーの基準で考えると非常に手が遅い方に属すると思うのだけど、それでもボチボチやってれば少しずつ完成に近づく訳で。

 今日は3連休の中日。 昨日までに主翼や増槽など、大まかに接着できるパーツをくっつけたり、コクピットやエンジンの細々とした部品の整形をやっていた。

 今日からいよいよコクピットへ。

 シートには純正エッチングのシートベルトを付けるのだけど、このエッチング、ガスこんろで真っ赤に成るまで一旦焼鈍すとグニャグニャに曲がりシートにフィットさせるのがとても簡単。

 流石に純正パーツだけあり、長さもぴったり収まって良い感じ。 シートベルトと機関砲、ピトー管で¥900ってのはファインモールドで別々にシートベルト、機関砲、ピトー管を買うより割安感が有る。 ハセガワを作る時にも使ってみようかな?

 Imperial War Museumの中島製零戦52型のコクピットが、非常に濃いオリーブグリーン系の色だった印象が強いので、今回製作する機体は中島製零戦だけど機内は三菱機内色をチョイス。 各パーツを割り箸に両面テープで貼り付けて、まずはサーフェーサ#1000、次に三菱系機内色をエアブラシ。

 説明書の指示に従って半ツヤ黒とかシルバーでちょこまか塗り分けて、こんな感じ

E990_20080720_006

 

エナメルの艶消し黒でウォッシングして、エナメルのオリーブドラブに油彩の白で明度を上げたものでドライブラシしてディティールを浮き立たせる。 

E990_20080720_005

各部のレバ-の頭は赤なんで、まだ塗ってないし計器板のデカールも貼らなきゃ。 明日には胴体左右をくっつけて、十の字に成るかな?

E990_20080720_004

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Tuesday, July 15, 2008

2008/07/15 タミヤ1/48零戦52型 制作記

 昨日から着手したタミヤ1/48の零戦52型、今日は大体の部品を切り取ってゲートやパーティングラインの整形をする。

 主翼は上面、下面とも52型と52型甲で異なるパネルが別部品で分割されているので、52型甲用の部品を接着し、脚収納部を挟み込んで上下を接着。

 タミヤ1/48シリーズの他の多くのキット同様にこのキットでも脚収納部が主翼下面に接着されることで主翼の上半角がぴったり決まる様な設計に成っている。 主翼は上下の合わせもぴったり、更にスジボリも上下で完璧に繋がる。

 この辺は、ハセガワの製品に比べ一日の長が有る所。 ハセガワだと上半角が決まらなかったり主翼と胴体の接合部があやふやだったり、スジボリが上下でズレてたりするもんね。

 コクピット内壁に付く様々な計器類は胴体部品の内側に接着してしまい、垂直尾翼を組み立てて、ヒコーキの形に仮組みしてみた。

E990_20080715_002

 こうなるとモチベーションもグッと上がりますね。

 このタミヤのニューキット、どうもカウリングがハセガワ零戦シリーズやタミヤ52型丙、32型などと比べると一回り大きい印象。 見た目ハセガワ旧キットとハセガワ零戦シリーズの中間くらいかな?

 旧ハセガワ52型ほどコロンコロン丸い印象は無く、21世紀の零戦像として良い所を衝いている様に思える。

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Monday, July 14, 2008

飴のような意志

 今日は佐賀で仕事だったので、昼食時に少し時間を作って松永模型へ。

 先週土曜日に入荷して、僕もさっそく1つ確保した零戦、たしか4~5個は入っていたと思ったのだけど・・・・・・無い、一つも無い!

 聞けば、土日であれよあれよと売れて売り切れてしまったとの事で、追加発注をしたそうな。 ヨンパチの大戦機、それも単発単座の決して大きいとは言えない零戦なので¥3200はかなり割高感が有って売れないんじゃないかねぇと発売前におやっさんと話していた予想はすっかり裏切られてしまった。

 一体佐賀のどこにそんなに零戦を買うような人間が居るんだよ~?

 ま、中味を見れば相当に力が入ったキットだってのは判るんですが、それでもちょっと二の足を踏むオネダンじゃないですか? 

 それがガンプラの新作よりもポコポコ売れたってんだから嬉しいですね。

 で、何とは無しに、「早く完成させて見せてあげんと行かんのかな?」ってムードに。 先週末の例会でテンションも上がっていたことも有り、紫電改と並行して、というか寧ろこちらをメインに進めることにしちゃいました。

 仕様は塗装例Aの赤松少尉機、中島製52型甲。 目標はリバーサイドの作品展でお披露目すること。 ストレートフロムボックスで、純正の機関砲とエッチングのみ使用って所。出来るかな?

 さあ、頑張ろう!

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Sunday, July 13, 2008

久し振りにニューキットを買って

 今年はどうにもこうにも身体の調子が悪く、年初から四十肩だったり腰痛だったり、梅雨時前にはウツがぶり返したりと、仲々腰を落ち着けて模型に励む気力が湧きませんでしたが、久し振りにニューキットを買って、これがまた出来が良かったので、本当に久し振りの更新になりますね。 

 もう手にされた方も多いと思うけど、タミヤの新金型1/48零戦52型、昨日買って来ました。

 久し振りの模型の話題、簡単にレビューなぞ。

 ¥3,200と言う定価な割りには小さな箱、P-51やスピット、フォッケ等と同じ大きさの箱に描かれた零戦、何だかカウリングが下ぶくれな感じがするのは僕だけでしょうか?D70_20080713_097

(A)パーツは水平尾翼、脚収納部、コクピット、エンジンなど各型共通で使えそうな細部パーツの集まり。これには(B)パーツ(方向舵、主翼前縁機銃口など)が同封されている。D70_20080713_110

(C)パーツは胴体左右と機首上面、プロペラ、クランクケース、スピナ-など。これにカウリング、開閉2ヶのカウルフラップ、52型用の増槽、推力式単排気管などを含む(D)パーツが同封。 C1とC10の胴体左右は防火壁前のスリットの所より前の部分が別部品で、この部分を差し替えると胴体は共通で22/32型に使い回せる様な設計。D70_20080713_113

(E)パーツは主翼とフラップ。52型甲で主翼前縁の機関砲付根のフェアリングが前方に延びるようになった所、ハセガワでは主翼前縁に一体モールドで52型では削り落とす指示だったけどタミヤではこのフェアリングが延びた前縁部分のみ別パーツにしてB3/B4の前縁銃口部を52型、E15/E16を52型甲に使うように指示されている。フラップはハセガワと同様に別パーツ。弾倉のふくらみなど52型と52型甲で異なるパネルは別パーツとされている。D70_20080713_111

んで、機体自体はここまでで完成するのだけど、このキットには立像のフィギュア4体が付属。
写真の(Z)パーツがそれD70_20080713_108

(F)パーツは透明部品。風防は3分割されており、旧キットでは開状態の3分割の物と閉状態の一体モールドの物が付属していたが、このキットでは風防は1セットのみ。コクピット床板の一部が透明パーツで別パーツ、他に翼端燈と尾灯、照準器が透明パーツで用意されている。D70_20080713_107

デカールは3種、302空 赤松少尉機の52型甲(ヨD-126)、652空隼鷹搭載機の中島製52型(320-85)とラバウル航空隊の三菱製52型(9-151)。 印刷は国産メーカーでフォッケやスピットなどのデカールを印刷したと同じ所と思われる。

純正ディティールアップセットはエッチングの車輪止めとシートベルト、脚位置指示棒に金属挽物の20mm機関砲とピトー管。特筆すべきは機関砲は予め黒染めが成されていて機体の完成、塗装終了後にエポキシか瞬間で付けるだけで良いこと。価格も定価¥900と、ファインモールドから発売されている1/48零戦用のセットより割安になっている。ハセガワの零戦を作るときにもこちらを使うのもアリかもしれない。D70_20080713_106

とまあ、こんな所。 しっかし本当に久し振りに模型の事を書いたなぁ(^^ゞ

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