« March 2007 | Main | May 2007 »

Wednesday, April 25, 2007

ハセガワ 1/48 零戦52型丙 研ぎ出しちう

 零戦は、デカールを貼って2日乾燥させてから、Mrカラーのスーパークリアー2を上から吹いて現在乾燥中。 カウリングにも吹いたが、カウリングの方はデカールが無いため先に研いでみた。

Sdscn2255

 マスキングの段差とか、各色の艶の違いを揃えるために一旦グロスにして、それからフラットベースを混ぜたクリアーで最終的に艶を整える訳だけど、いつもいつもデカールの上に掛けたクリア、完全乾燥を待ちきれずに研いでズルッと剥がれる失敗をすることが多いので、今回は特に慎重に。

 まあ、I崎怪鳥にお願いした13mm機銃と、松永模型に頼んでいるファインモールドの20mm機銃が来ないと完成には成らないので、ゆっくり構えていて良いかと。

 それにしても、フォッケのカウリングと並べると、随分大きさが違うもんだ。

これで両者、同じ昭和18年頃の機体な訳で・・・

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Friday, April 20, 2007

ジオラマで無ければ状況の表現は出来ないのか?

 しばしば語られる事、特に某AM誌SV等が模型誌で語ることに

「飛行機モデラーは、単体で作るばかりで情景を作らない。 情景を作ることによってその機体の使われた背景や周りの場面が拡がる」

というものがある。

 それは確かに、有る一面では正しいのだろうけど、一方的にそう言い切ってしまわれると非常に強く抵抗を感じる。

 果たして、ベースを付けなければ、その機体の活動した戦場の気候や雰囲気の表現は、本当に出来ないのであろうか?

 

 機体塗装や褪色の具合、或いは装備品で、熱砂のアフリカの日差しや、雨天悪天候の多い英国や北欧の気象、或いはその機体の任務を語らせることが出来ないだろうか?

 例えば、脚周りに泥をこびり付かせ、褪色は控えめに、各翼前縁には細かな細かなスレハゲ傷を付け、爆弾を抱えさせることで、酷寒の朝鮮半島の急造飛行場から対地支援に出撃したことを表現してみる。

 例えば、迷彩パターンをパネルラインでパッチワーク上に区切り、機体側面の排気煤を多めに吹いて、かつRLM75とRLM82の組み合わせで大戦末期の疎開先の工場で促成生産された機体を表現してみる。

 機体をテーブルクロスの上に置いただけで、その機体の周りに1952年の朝鮮半島の飛行場なり、1945年春の東部戦線なりの情景を頭の中に思い浮かべることが出来るような塗装、ウェザリング、細部etc

 どんな機体でもパネルラインに沿って毎回黒やスモークを吹いて、単純に面ににぎわいを付けるような、画一的な仕上げでは、それは到底望み得ないだろう。

 熱砂のイラクでは、上面から強い日差しがあたり、主翼と、胴体背面、水平尾翼上面は色あせて白っぽくなるであろうし、これに対して垂直尾翼の側面や主翼付け根の下面側は相対的に褪色しないだろう。 胴体下面はまた、滑走路からの照り返しがある。

 こういった、光の当たり方を考慮せずに360度全周から光が当たっているような発色で、一番光が当たって白化しているであろう主翼上面に黒々とスモークと墨が入るような仕上げで、光が感じられるだろうか?

 機体に語らせる力が足らないのを、安易に情景で補うようには、したくはない。

 機体に単体で語らせるには、もちろん、見る側にも一定の理解力が必要とされる。 だが、それでも機体を見るだけでそこにアフリカや朝鮮半島やヨーロッパの空気を感じて貰えるような、そんな機体を作りたい。

 飛行機を、情景の中の一つの部品として、周りに色々語らせるのではなく、飛行機そのものに主役として語らせたいのだ。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

Thursday, April 19, 2007

ハセガワ 1/48 零戦52型丙(ZEKE) 銀剥がし

 さて、マスキングも剥がした零戦、デザインナイフの先でガンベイのアクセスパネルを中心に今日は銀剥がし。

 この技法自体は古くからヒコーキモデル系の技法書には書かれているし、自分でも20世紀の頃からやっていたから、格別目新しい物では無いのだけど、最近はガンプラとかAFVの雑誌で取り上げられているらしい・・・・・・やけにGoogleで引っかかるもんね。

 ドイツ機や米軍機では、金属地の上に、RLM02なりジンククロメートなりの下塗り塗膜が有って、その上に本来の塗装面が有るんで、ニコチャンに命名して貰った「二段剥げ」をやるところだけど、大戦末期の日本機ではどんな下塗りをしていたのか、自分は知らないのでそこまではしない。 よって素直に緑の下には銀が顔を出すように。

 こちらは、以前、2002年に制作した分のF4U-5N

F4u5n_vga_weathering_2

んで、今回はこんな感じ

 

 

Sdscn2243_1

但し、酷使されまくってよれよれボロボロ汚れまくりの機体にしたい訳では無いので、ガンベイ周りと熱で塗膜が劣化するであろう排気管周りは派手にやったけど、他の主翼上面とか後部胴体、尾翼には剥げチョロは無しの方向で。

閑話休題

 軍用機の一生を人間に例えるなら、新造機が受領され、部隊で試験飛行されて個体差の調整が成される所までが学童期に相当するだろう。 この頃は機体の表面にシミや剥がれ、汚れなども殆ど見られない。

 各機毎の個体差や不具合の調整が済んで、部隊で訓練に使用される、この頃が少年期、それから訓練のみでなく、実任務に使用されるようになると、青年期から中年だろうか。

 実任務を重ねると段々機体のあちこちが痛んで来て、汚れや剥げチョロが目立ってくる、その頃が壮年期から老年、そして用廃で一生が終わる。

 遺棄された(=死んだ)機体になると本来透明であるべき風防が汚れが詰んで曇っていたり塗装面もガサガサの艶消し、気流の流れと無関係な汚れが目立ってくる。

 自分のスタンスとしては、この青年期から中年くらいまでの機体、機能部分には当然使用された汚れやヤレもそれなりに有るけど、全体としてはまだまだ痛みも少なく、機械として一番あたりのついた盛りの時期を表現したいといつも思っている。

 だから、遠目に見ると割と綺麗目に見えて、近くによってアップで見ていただいた時に細かな油汚れとかを感じて貰えるように、がんばろう。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

ハセガワ 1/48 零戦52型丙 基本塗装が終わって

 スピナの赤+銀、脚収納部の青竹色、濃緑色のタッチアップなどのエアブラシ作業が概ね終わってマスキングを剥がした所。

Sdscn2242

 キャノピーもマスキングして、ブラックグレイ→サフ→濃緑色と吹いたので、塗装に関してはほぼ終わり。 銀剥がしして、デカールを貼って、クリアを吹いて、研ぎ出しだ。

 はぁ・・・・まだまだ道は長いなぁ。

もっとも、乾燥を待ってる間に別件のシークレットアイテムのコクピットを、バルクヘッドや酸素レギュレータ、キャノピー開閉ハンドル、キャノピー破砕ハンドルなどを作ったりしていたので、結構そちらに時間を取られていたのも有るけど。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, April 12, 2007

2007/04/12 ハセガワ 1/48 零戦52型丙 カウリングを黒に

 今日は昨日夜のサガン鳥栖の快勝で気持ちよく目覚めることが出来た。

 今年のサガン鳥栖は、昨年よりも本当はずっと強くなっていなけりゃ成らないのに、全く良いところが無く、長々とストレスがたまっていたけど、そのストレスを吹き飛ばすようなゴールラッシュ。 ビールとドイツソーセージも普段より美味く感じた。

 さて、非番なので零戦の続き。 緑は何とかそれなりの発色になったので良しとして、今日はカウリングの黒を塗ったり、脚柱にブレーキパイプをエナメル線で這わしたり、それにプライマーを吹いた後脚柱、ホイールをグロスブラックに塗ったりetc

Sdscn2239

 プロペラも、黄橙色に染めていたので、ラインの部分をマスクして茶褐色に染めなきゃ成らんのだけど、零戦のプロペラの茶色って、どんな感じだっけ?

 手元にはSDEのJ8 茶色とJ10 暗褐色ってのがあって、茶色の方は陸海軍共通色、暗褐色の方は陸軍機色となっているけど、どっちがプロペラ色には良かったのか、SDEカラーを買ったのも随分昔なんで忘れてしまいましたわ。

Sdscn2240

 でも、どっちだとしても自分が日本機を作るペースからだと、一生使っても余るかもしれない(w

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Wednesday, April 11, 2007

2007/04/11 ハセガワ 1/48 零戦52型丙 銀を塗って緑を塗る

 今日は一日長崎出張、帰宅してから昨日の塗装面を見るけど、どうにも赤を塗ったところは緑に赤が泣いて出て、褐色系の発色で好ましくない。

 意を決して一旦上から銀#8をオーバースプレーして全体を隠蔽する。

塗装途中で、東京からのtel有り、発色について相談してみたけど、どうもMrカラーは時々ロットによって顔料が変わったり発色が変わったりしているそうで、以前の発色と違うことについても納得。

 そこで、イメージに近いSDEカラーのRLM70ブラックグリーンをベースに、これに原色の青と緑を加えて調色。 こんどはまあまあの発色で落ち着く。

 SDEカラーは隠蔽力には定評が有ったので、これを基本にしたことで発色が良くなったのか、下に塗った銀の影響かは定かではないけど、まあ良いでしょう。

 と、言うわけで今日の零戦はこんな感じ

Sdscn2238  風防、天蓋のマスキングと塗装、それに脚周りの青竹色を残してほぼ色は乗ったと言えるかな。 今夜はこれで乾燥へ。

 そろそろ怪鳥に13mm機銃をお願いしないと、完成の時に機銃無しになってしまう・・・汗

| | Comments (3) | TrackBack (0)

Tuesday, April 10, 2007

2007/04/10 ハセガワ 1/48 零戦52型丙 緑を塗る

 仕事から帰って、零戦の上面色の緑を塗る。 Mrカラーの#15番。

 昔の記憶では、もっと青緑っぽい色味をしていた様に思うのだけど、いざ塗ってみると意外と褐色味が有って、ちょうどFS34079みたいな発色をしている。

 でも、この色結構隠蔽力が無いね。 以前にoniさんに、日の丸の赤や黄橙色を塗った所は下の赤や黄が泣いてくると教わっては居たのだけど、赤を吹いた所の発色が均一な緑に成るには結構厚塗りしなければならない。

 今回、結構薄く溶いているので、2時間ほど吹いていたけどまだまだちゃんとした発色が得られていない。 きょうの所はこんなもんで切り上げ。

Sdscn2235  明日は長崎へ出張、帰ってから塗れるかな?

 日の丸や黄橙色を吹いたところには、上に軽く#8の銀を吹いておくのが隠蔽力と発色の点では絶対に良いようだ。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Sunday, April 08, 2007

2007/04/08 ハセガワ 1/48 零戦52型丙 排気管を抜く

 今日は仕事は早番、0530時より出勤。帰ってきてから選挙へ。

 現職の知事には、特に不満は無いのだが、県立病院の事務方の無能さに対する批判票として、対立候補へ投票。

 夕方、家内が大阪の1泊旅行から帰ってくる。1915時に駅へ迎えに。

 夕食の後作業台に向かう。 下面の明灰白色の塗装が概ね終わったので、上面の暗緑色の塗装に備えて、日の丸、ウォークウェイのマスキング。

と、言うわけで現在のところこんな感じ

Sdscn2231

 中性洗剤で水洗いしてドライブースへつっこむ。 明日には乾燥するだろう。

乾燥待ちの間にカウリングの黒を塗り、それもドライブースにつっこんでから排気管の加工に取りかかる。 キットでは、プラのムクに成っているが、このタイプの零戦の排気管の別売りパーツなんてモスキットでも出してない。

 断面がプラのムクのまんまは好みじゃない。と言うわけで断面をミニターで開口。

トランスの電圧をギリギリに絞り、フットスイッチで回転をゆっくり落としながら慎重に。

刃先が滑ると排気管がパー、なんてことになる。 神経を使いながら小一時間、目立つ7本の排気管について開口。

Sdscn2233 下面の4本は・・・・・ま、いっか。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Friday, April 06, 2007

シークレットアイテム

 ひょんな事から訳ありでショートノーズのフォッケを作ることに。

 ハセガワ/ドラゴンのA-4のキット。 今日から制作開始。

ヴィさん、ご教示有り難うございます。(._.)オジギ

| | Comments (0)

2007/04/06 ハセガワ 1/48 零戦52型丙

 今日は非番のため、一日零戦に掛かりきり。

一昨日、識別帯ほか黄橙色をマスキングした。 昨日は日の丸とウォークウェイ、スピナなどに赤を塗った。

 今日は日の丸をマスクして、下面色を塗る。 色はMrカラー#35 明灰白色。

 零戦の色については色々諸説あって、正直言って日本機には非常に疎い自分には良く判らんのだけど、同じクラブのoniさん(日本機のエキスパート)と凧一先輩がこれで良いと太鼓判を押されるのだから、それを素直に信じることに。

 1割くらいスーパークリアー2を混ぜて、リターダーとレベリングシンナーで薄めに溶いてから薄く吹き重ねていく。 赤の所、黄橙の所は明灰白色を重ねても、下の色が泣いてくる。 ドライブースで乾燥させながら、4回くらい塗り重ねて概ね均一な色味に。

 日の丸の赤は、個人的な好みからMrカラーの#3を使っているが、この色、隠蔽力は弱いけど、白縁とのコントラストがくっきりとして、日の丸らしい日の丸に成ると思う。

 ここら辺は完全に個人の好みで、先述のoniさんはシャインレッドを使い、上からスモークを掛けてトーンを落とすとの事。

 自分には、シャインレッドの様な明るい赤を日の丸に塗ると悲しくなってしまう。

 米軍側の撮影したカラーフィルムでは零戦の姿が、真っ黒(に見える濃緑色)に、明るいオレンジっぽい日の丸で、それが溶け込むようなオレンジの炎を吹き出して撃墜されていくものが多い。 だから明るいオレンジっぽい日の丸は、火を吐いて落ちていくイメージを連想して、もの悲しく成る。

 身近に生で見ると、旧軍機も、自衛隊機も日の丸の赤は白縁とくっきりとしたコントラストが鮮やかに感じられるから、少し暗めの発色には成るけど、#3赤が自分のイメージには有っている。 これは、何が正しい正しくないじゃなくって、本当に好みだけど。

 明日はウォークウェイをマスクして、上面色の緑を吹かなければ。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

Monday, April 02, 2007

20070402 タミヤ 1/48 零戦21型

 ハセガワの零戦を、研いで→水洗い の乾燥待ちの間にタミヤの零戦を進める。

 キットのプロペラはスピナー前半分と一体になったもの。 このままでスピナーの整形に不便だし、筋彫りも彫りにくいので一旦プロペラを切り離す。

 プロペラの付け根にはプラ棒を継ぎ足して、瞬間で固めて整形。 スピナーは瞬間で固めてからプロペラの入る穴をφ2mmのドリルで開口する。

 エンジンはそのままでは寂しい限りなので、点火コードをφ0.3mmの糸ハンダで追加。

Sdscn2230

 そのほか、少しずつ小物を整形して行くが、このキットはいかんせん34年前の製品なので、金型の荒れや小さな傷が多い。 この辺を丁寧に手入れしていくのが大事かなぁ。

 とりわけ、飛行機のシャープさを強調したいから、こういった小物の表面がアバタだったりすると台無しだ

 安易にドロドロな飛行機にはしたくない。

 パーツの仕上げの手抜き、表面が平滑で無いことを誤魔化して汚すのは、確かに早く作れるし、楽なんだけど。

 戦車じゃないんだから、泥濘の中からはい出てきたようなのはチョットね。。。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

20070402 ハセガワ 1/48 零戦52型丙

 今日は非番で1日休み。 どんよりとした曇り空のため、頭が痛い。

 以前に2度、運転中に追突されむち打ち症になったため、曇りで寒い日は特に調子が悪い。 なので筋弛緩剤を飲んで10時頃まで眠っていた。

 10時過ぎに起きると天気も少し回復していて、庭の草取り。 大きなゴミ袋2杯分の草をむしって、庭もだいぶ綺麗になった。

 と、言うわけで午後から零戦の作業開始。 一昨日吹いて傷をチェックした所を中心にサフを吹いて乾燥、もう一度細かい傷をチェックして#1500で均す。

 表面を研いだりすると、細かい研ぎ粉と皮脂で表面が汚れるので、中性洗剤を付けた歯ブラシで機体をごしごし洗って暫く乾燥。

 ベースホワイトを薄めに溶いて、日の丸6カ所と主翼前縁の識別帯の部分に吹く。

 また#1500で研いで、水洗い、乾燥

 主翼前縁の識別帯に#58の黄橙色を吹く。

んで、今日の所はこんなもん。Sdscn2229

 研ぎ→水洗いが律速なんだよね。 でもこれをしないと表面が平滑に成らないしシャープさが大きく損なわれるから

 吹きっぱなしでザラザラの表面は、AFVモデラルならそれで良いのかも知れないけど、今自分が零戦で目指している方向性には受け入れられないから、面倒でもやるしかない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« March 2007 | Main | May 2007 »