さて、ここを何とかしなければ胴体左右が貼り合わせられないコクピットです。
いつも苦手とする処です。 キットのコクピットは昔のモノグラム風とは少し違って、どちらかと言えばタミヤ風なカッチリしたモールドなんですが、仲々良く出来ています。 パーツを丁寧に粗をとってサフを吹き、RLM66で塗装。
エナメルの黒でウォッシングて陰影を付けます。
乗員が触って擦れる処、角などは金属地肌が出やすく成るし、模型的にはそこで少し陰影を強調する方が見栄えがするので、銀でドライブラシを掛けます・・・・・と普段はやっているのですが、これまで使っていたW&Nのシルバーの油絵の具を使い切ってしまってました(^-^;
以前ホルベインの油彩の銀を買っていたのですが、これは粒子が粗くてドライブラシには不適、ラメラメになってしまうのでダメダメです。 95年、米留していた時に買ったW&Nの銀をこれまで使ってきたので、1本買えばまた10年以上は使えるので、少々高くてもW&Nを買うべきと思い、ウェブで探して三宮の画材店に日曜の朝出向いた処、心斎橋の本店にしか置いてないと聞き、日曜夕にそちらで購入して来ました。 残り少なくなっていた油彩の白も併せて購入。
控えめにドライブラシを掛け、メーターのベゼルなど細部にちょこまかと色を付けていきます。 シタデルカラーも隠蔽力が強くてレバーの頭など塗るのには好適なのですが、少々乾燥が速いのでメーターをじっくり塗るのには向いて無い様に思います。 自分が下手なだけかも知れませんが、水性では上手く塗れなかったので、油彩で色づけしました。
W&Nの油絵の具は適度に乾燥時間が長く、延びも良いのでこういうメーターの針などを塗るのにはとても重宝します。 計器盤はクレオスのRLM66で塗装しメーターの盤面をシタデルの黒、ベゼル枠と針を油彩で塗り分けました。
さて、一つ悩んでいること。 キットのプロペラはどうも似てません。 ドイツ機と言うよりも少し太ったハミルトンみたい。
カッティングエッジからレジンの修正用プロペラが出て居たのですが、見比べるとやっぱり、キットのはドイツ機らしくない形ですね。 今暫し悩んでいます。
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